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2010年12月26日日曜日

水琴窟の問い合わせ

 今日、突然福岡の方から電話が入った。「島根県の温泉津の”旅館のがわや”の水琴窟の音を聴いたら非常に感激しました。私は室内の水琴窟を作って楽しんでいまが、今ひとつ満足していないんです。京都各地のお寺の水琴窟を聞きに廻ったのですが、いずれも温泉津の水琴窟に及ばないです〜。低い音や高い音、音も強いですね。」
 1)その甕を作っている窯元はどこですか?
    =>ハンドと云いますが、現在その甕は何処も作っていません。昔使われていた水甕です。のがわやにはたくさんの甕がまだ蔵に残っていますよ。一つ貰うことになっていましたがそのタイミングを逃してしまいました。孔を開けた大きな甕があるはずです。
 2)今使っている甕は備前焼きだと思います。50cm位の深さです。音が高くてもう少し低い音が欲しいです。=>水滴を出来るだけ大きくするようにすることですね。天井の状態が大切です。設置しながら音を聴き微妙に傾斜を調整してください。

 3)水道を使っているのですが、朝調整しても昼〜夕方になると水圧が下がり水がでなくなる。どうなさっていますか?=>水量が多くてもその一部しか流れ込まないような構造にしています。
 4)「現代農業」2004.8で志波さんを知りました。
 5)水滴の作り方が最も重要な要因です。水甕などを使いますので如何に水滴を上手く作るかがノウハウですね。埋めてしまってからでは大変です!

今度は庭に作りたいということで勉強されているようである。

もっとノウハウを教えたいと思ったが話しが切れてしまった。

 思わぬところからの電話で久しぶりに気が踊った。京都の水琴窟よりも気に入ってもらったとは嬉しいことである。

 私の水琴窟は、庭先の2器と床の間水琴窟(微小ポンプ使用循環型、もう2年はノーメンテナンスで動いている!)庭先の水琴窟は、本ブログの小鳥の屋形の写真に写っている甕です。ここは前に人工の川が流れているので水琴窟の丁をなしていない。筒で聴けば何とか聴けるが、気に入っていません。

2010/12/26

2011年2月2日水曜日

甕を貰うー水琴窟へー

伊勢原市 大山の
友人から電話

 友人から「甕があるのだけど要りますか?」と電話が入った。「2個あるけど1個は私が貰いますので、一つあげます」友人が友人からもたったものであった。
 早々に車で出かけた。第二東名道路ができるために解体される家であった。山の中で周辺は整地が進んでいた。
 2個が転がっていて、山の畦道を転がして車まで運んだ。私の車にやっと入った。

友人は私が日頃水琴窟の話しをしていたので甕を見たときに私のことを思い出し連絡をしてくれたのである。

 帰って狭い庭に何とか収め一応飾った。どんな水琴窟になるのか楽しみである。

直径は内径で530mmφ、深さ415mmである。形状は写真のような形である。


庭に置いた状態(右)


甕の寸法と形状







2011年8月22日月曜日

メダカの飼育

 直径50cm深さ50cm程の大きな石見焼の甕にこの5月頃に孵化したメダカが大きくなりたくさん游いでいた。毎朝夕餌を与えると一斉によってきた。ところが3,4日前からその様子が変わってきていた。餌を与えてもよってくるメダカが一気に少なくなった。
 おかしいと思い水草をよけて中を注視したところ、白く変色したメダカが浮いていた。生きているメダカを探すのが難しいほどである。またも、死んでしまった!う〜〜んどうして???
 毎年この時期になるとたくさん生まれ育ったメダカが死んでしまう。それでも数匹生き残っているが、この状況も毎年のことである。水は浮き草があって透明の水であり、何か薬でも入ったのであろうか?浅い水瓶の3匹がそれらの親であるがここは死んでいない。また部屋の中のガラスの金魚鉢のメダカも大丈夫、、、

 原因がよく分からない、そして難しい!?

この甕に卵を移し孵化させたのに〜

2012年6月23日土曜日

水琴窟用水甕三個!

 先日いつも通る道沿いにやや大きな水甕が三個置かれていた。通りながら良い水琴窟になるなーと思っていた。思い切ってその甕の持ち主であろう家の門を叩くと70歳くらいのおばあさんがでて見え相談したところ,「主人に聞いてみますが,三個とも良いと思いますよ」とすんなりと良い返事を頂いた。4,5日して折り返しの電話が昨夜(22日)入ってきた。「三つとも良いですよ。真ん中のは割れていますけど〜」と。

 割れているけどネットを果て補修すれば水甕には使えると考え三つとも貰うことにして今朝(23日)早々にもらいに行った。割れは少々大きく丁寧に扱わないと割れそうであったが家までもってきても何とか割れなくて済んだ。

 割れていない一個は水甕が欲しいと言っていた友人に上げることにしよう。蓮を買われ少し大きな植木鉢の底を閉じてスイレン鉢にされていた。この甕なら蓮の華とよく似合うであろうと想像した。蓮の実は何種類か10年くらい前松江の友達から貰って持っている。一度発芽にチャレンジし何とか発芽したが大きく成長までは行かなかった。これを期にもう一度チャレンジしてみよう。


割れた水甕の修理は以前にやったが少々手間取ったので今度はうまくやらねば!
・水琴窟に使うには,受け皿または天板を作らねばならないが,ゆっくりと考えよう。

2011年2月15日火曜日

温泉津の水琴窟修理

水が溜まる水琴窟



 調子の悪くなった温泉津の水琴窟を見に行ってもらった。


仁摩の友人から連絡が入った。温泉津の、”旅館のがわや”の水琴窟を見に行った。
その状態は予想していたとおりの様子であった。
1)海が泥で埋まっているような状態であった。
2)玉砂利が大分苔むしていた。
3)水の流れが当時と変わっていて殆どの水が甕に入っていた。
さらに気になっていたのが、
4)溝の方に流れにくくなって逆流するような状態になっていなかったか==>その通り!と。

貴重な調査となった。
1)上記4)の対策として、今後海のレベルを下げないこと、と行くよりそのような場合は海を高くすること、と言うことが分かった。

2)11年もなると、やはり粘土質の泥が(海に)溜まるんだと云うことが分かった。甕の中は濁っていなかったという。
3)水を汲み出すのに、手動式石油供給ポンプでは大変であった、と。
仁万を中心とした石見の水琴窟マップ

旅館のがわや
内庭にある縁先水琴窟,2000年5月15日



2011年8月16日火曜日

刀は一度出来たら再度焼きはいれれない

近所の物知り友といろいろな話しに華が咲いた。

 雑木とは、水甕は、水の再利用、包丁、刀鍛冶と鍛冶屋、大国柱の取り方、木の乾燥法・・・

雑木とは、落葉樹の一般的な呼び方であるという。

 水甕は、中国ではある石の粒を粘土に混ぜてつくる。その石は僅かな放射線を出している。中国ではボーンチャイナといって軽いのが特徴。名前の通り粘土に骨を混ぜて軽くしているという。これは唐時代からの技術で、1トンのものが700kとなればそれだけ船にたくさんの陶器が積めるというわけである。

 水は出来るだけ雨水などもため、植木にやっている。

鉞(まさかり)や斧、鉈との違い。両刃の使い方と片刃の使い方〜。
刀鍛冶屋は農機具は作れない。刀は真っ直ぐ打つだけであるが農機具や包丁はいろんな構造をしているので器用でなければできない。農機具は再利用できるが刀は折れたらもう使えない。農機具の修理はビスや溶接機での修理ではなく継ぎ足しなどをしている。
刀や刃物は一気にあある工程まで作り上げねば使い物にならない。出来たものを再度焼き直すと云うことはできない。ベアリングにする鉄は30年寝かせた鉄を使うそうである。30年ほどでもまだ熱を出しているという。なんたることか!

 鉈は割るためのものであり、その刃先の角度もいろいろ使いが手で違えている。一般的に鉞や斧、鉈はハマグリ型で食い込んでも取れやすくなっている。刀も同じハマグリ型で、刃が折れにくくなっていて柱などに食い込んでもすぐに取れる。鉞で木を切り倒すときに木に食い込んでしまったら仕事にならないのでハマグリ型になっているというのである。そう言われるとシャープな刃先にはなっていない。鉈でも片刃は削るもので一方が鋼になっている。

 刺身包丁などは逆で鋭い刃になっている。この角度も板前さんの好みで注文しているという。私の使っている手作りのヤスリナイフも研ぎ方で使い勝手が違い、もうその形も自分なりに研いでいて使いやすいナイフになっている。もう1979年2月からの愛用のナイフである。

 大黒柱は、木の太さを見て丸太一本でつくる。太い木を裂いて4本を取るなどはまずしない。欅の大黒柱は貴重であるがそれは芯を中心にした丸太を四角に切り出す。いくら大きいからと云って4本取ることはしない。板にする場合はそうではない。欅は捩れたりして重さを支えられない。

 木は森では炭酸ガスを吸って酸素を出しているが、伐った木は枯れて炭酸ガスを出して堅くなっていく。締め切った材木部屋はすぐに入ってはいけない。酸素が薄くなっていて窒息してしまう場合がある。

 雑木は長年寝かして辺材を腐らせ芯材として使う。そうしないと木は長持ちしない。
「流木は芯だけになっているけどそのようにして出来た芯材と最初から芯材を使った場合どちらが強いですかね?箸にその流木の芯材を使ったらどうだろうかと最近考えているところで、訪ねてみた。」「それは試すしかないね。わしは分からん」



 ベアリングに技術、鍛冶屋の技術、水の腐らない甕、木の使い方などに単なる技術として見過ごすわけにいかない、すばらしい技術がそれぞれに秘められている

 さて箸!単なる箸であるが、そのような箸に関しての秘められた技術なるものが存在するのであろうかと、話しを聞きながら考えさせられた。それが分かるにはたくさんの箸を作ってみるしかないのであろう〜。

2012年5月7日月曜日

メダカの孵化始まる

今年も飼っているメダカが卵を産み孵化が始まった2012/05/07.石見焼の甕に飼っている昨年もたくさん孵化したが成長したのは数匹だけでそのメダカが子供を生み始めたのである.5mmほど〜よく観察しないと見つけられないほど・・・
 今年こそはたくさん生かし飼いたいものである.

孵化したばかりのメダカ



これは親

これも親

2012年3月14日水曜日

割れた水鉢!

 仁摩にいたころ水琴窟の研究にはまっていた(今も)が、温泉津に行ったり、江津の製陶所など走り回ったことが懐かしい。私の庭先には所狭しと甕がある。それは仁摩から持ち帰ったものである。
 仁摩にいたとき出雲のホームセンターへ仁万の青年と出かけたときに大きな水鉢などを買った。それが先日石が転んで瓶を割ってしまった!水琴窟に使う底の水溜用である。シマッタ!

 修理を考え、耐水ボンドとセメントで補修し、補強に瓶の周りにネットを張った。

 ネットの材質はステンレス針金20#である。上下のリングは6#線ほどの銅線を使った。設計ミスで少し短くなり最後が苦労したが、何とか使える形に戻った。手にはマメが出来てしまった〜

底に写真のように孔が開いた!

ボンドで貼り合わせ
小さな破片が見つからなくセメントで補充

縁と底は銅線リング
それに沿って編み上げていく。


2011年7月16日土曜日

ユリ

一昨年山から掘ってきていたユリが今年庭先で1輪咲いた。どんなユリだったか忘れていたがきれい!布袋葵も昨日に続いて今朝は4輪、他の瓶にも2輪が咲いている。
昨日の花は下向きに曲がってしおれている。

細い幹であるが布袋葵の甕の向こうに元気な花を付けた。
ヤマユリという

一輪だけ
それでも庭先が和らぐ