2012年10月17日水曜日

伊勢原のコキア

 昨年常陸海浜公園のコキアを観光に行ったのは10月14日で丘一帯が紅葉のコキアですばらしい光景であった。それから一年が過ぎた。
 今年は近所に種を蒔いた。ミカン農家の畑にも蒔いて貰った。良い紅葉が始まった。箒にするには良い時期かもしれないが,種を取るにはちょっと早いようである。種を押してみると簡単に潰れる。
 紅葉をもう少し楽しもう〜

ミカン農家の畑のコキア
50本以上は有りそう〜



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大住台自宅の路地に植えたホウキグサ



近所の家のコキア
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私の家の鉢植えコキア!
ミカン畑の地植えと格段のサイズ




 

2012年10月12日金曜日

クロモジ茶菓箸など

黒文字の波志


 2007年12月島根県大田市馬路の琴ヶ浜から仁万天河内の満行寺に抜けるという山中(まださほど入っていないところ)で伐ってきていた黒文字で波志を作った。直径35mmほどで,大事に取るために6分割した。縦挽き鋸で慎重に切ったが,非常に堅かった。鉈で荒削りした際の切り口は光沢がある。黒文字独特の良い香りがしてきた。長い年月が経ってもその香りは発してきた。
 伊勢原の山中にもあると云うが案内してもらおうと考えている。




黒柿の波志


 友人から黒柿の板を貰った。黒柿は貴重なものでなかなか手に入らない。
緻密で光沢の木である。




棕櫚竹の波志


 庭に棕櫚竹が植わっている。もう25年くらいになるがたくさん芽吹いたので間引いた。乾燥したので割って(伐って)箸にした。棕櫚竹は竹のように穴はなく詰まっている。皮を残して箸とした。茶菓箸にしてみた。




家内喜の波志


 柳は白い木肌でお祝いの箸材に使われる。ヤナギを家内喜と書いて家内が喜ばしいというわけである。
 柔らかな削りであるが,粘りのある木である。細い枝は柳小織の材料に使われ網んで箱状にしたものであり,軽くで風通しも良く衣類の保存にはすばらしいものである。現在もわたしは大学の時荷を送るときに使った柳小織をもっている。
 箸にした柳は近所の農家からもらっていたもので直径3cmほどのものである。四つ割りにしたが繊維に反って割れたが,ねじれがあった。肌はなるほど白くきらきら輝く木肌である。
 箸初めに使おうと考えている。






2012年10月2日火曜日

割れた鉢の修復

23年前一年計砂時計を設置したときに仁万の店で買った鉢

鉢を買った仁万の家
(仁摩健康公園に一年計砂時計があります。にま駅より歩10分)


 一昨日の台風17号で鉢が落ち割れてしまった。1989年砂時計を設置する際に見つけていた仁万の昔店であったであろう家から1990年10月に購入した鉢であった。店であったであろうというのは,その家の軒下にたくさん並べてあったのできっと以前は店であったのであろうと想像したのである。9号線と石見銀山道との交差点を仁万駅に行く踏切の近くの家。
 鉢が欲しいんですがと相談したら分けてもらった記念の品であった。万年青などに使う鉢で薄い肉厚である。それが多くの破片となって割れてしまった。破片は全部回収できたので,ボンドで接着し,針金で編んで補強した。これでまた使えるようになったしわたしの記念品がもどってホッとした!

修復できた鉢
すべてステンレス針金である
外径150mm,高さ150mm

リングは真鍮の釘を使ってカシメて繋いだ

   2)火消し壺の修理

2012年9月29日土曜日

中秋の名月での月下美人


 ここ二,三日燃えるような夕焼けが続いた。明日は中秋の名月であるが台風17号で愛でられないであろう。今日の日中は入道雲が浮かぶほどの暑さであったが夕方からは曇り空〜である。

9月27日の伊勢原市大住台の夕陽
2階自宅より

 私の月下美人が中秋の名月を教えるかのように今晩咲いた。小さな蕾の時は24輪ほど付いていたが華になるまでに9輪ほど落下してしまった。

 今日は,11輪が香りを強く発しながら咲いた。今年は3度目である。
 7月11日・・・・1輪ーーーーーーー7月11日下弦
 8月14日・・・・12輪ーーーーーーーー8月18日新月
 9月28日・・1輪,29日11輪ーーーーーー9月30日満月





2012年9月24日月曜日

箸に使う私のワックス

箸にはどんなワックスが良いか

 いろいろな材料でつくる箸。材料の素材ままでは醤油や塩分,油分などが材料に浸み込むのでやはり何かをコートすることが必要であると考える。材料によっては浸み込みにくいものもあるがやはりそれでも僅かは浸透しているであろう。

 木曾や輪島塗の漆などで全面をコートする,木地呂漆を浸み込ませる,ウレタンなどを使うなどいろいろな方法がある。
 漆のコートは技術が必要であり,何よりも漆でコートすると木の良さが見えなくなってしまうしまた漆面は滑りやすく食をつかみにくい。ウレタンは化学塗料系であり使いたくない。

 天然ワックスとして蝋系が良いと思うが,熱に弱い。いままでに,蜜蝋,亜麻仁油,荏油,オスモカラーなどを使った。いずれも長期に使っていないので最終判断ではないが,いずれも融点が低いのが気になるワックスである。


 箸材をいろいろ集めていた際,水蝋樹=イボタノキを知った。この木に付く虫,イボタから取る蝋,イボタ蝋があることを知った。ネットで調べているうちにカルバナ蝋があることも知った。カルバナ蝋は車のワックスにも使われているもので私はその成分の入ったワックスを使っているが光沢がでるワックスで愛用している。

 そうそうにネットで,イボタロウとカルバナロウ,亜麻仁油を購入した。カルバナロウは非常に堅く,そのままでは使えず,亜麻仁油や蜜蝋と混ぜて使うとマニュアルに書かれていた。

 カルバナロウを主として,イボタロウ,蜜蝋,亜麻仁油を混合し湯煎し混合ワックスを作った。それでも堅いが何とか使える。早々に箸にすり込み乾布で磨いた。煤竹の飴色がさらにピカピカに光った。水をよく弾く。

 箸には良いワックスである。

 しかし,熱湯で洗らわないようにしないとワックスは溶けだしだめであろう。カルバナの融点は80℃ほどである。

 しかし,食事もそんな熱いものはほとんどないと思われるし,茶わんを洗うのにもそんな熱い湯は使わないので溶けることはない。食器洗浄機は何度ほどのお湯が使われているのであろうか?

 
 車にも塗ってみた。堅く塗りにくかったが,チョークで字を書くようなワックスの痕が付き何とかワックスが乗った。乾いたタオルで手早く何度も擦った。熱で表面が溶け,さらにやさしく軽く擦ると光沢がでた。素手で擦ってみるとスベスベし,水を掛けてみたが水をよく弾いた。

カルバナ蝋とイボタ蝋は500gの固形。
いずれもナイフで削るにも苦労するほどである。
亜麻仁油は400mlの液体




 

2012年9月20日木曜日

箸つくりデータベース 2012.9.20現在1,870膳


 久しぶりに箸作成のデーターベース
〜1,870膳〜


 先日仁摩の友人から送ってもらった煤竹をいじってみた。丁寧に吹き上げられていたので光沢があり美しい。肉厚が薄いのもあるが、それなりにうまく加工すると良い箸になった。本当に貴重な竹であるので細くなってもそれなりの箸にしてみた。造りながらあまりにも細いかと仕上げてみると、魅力的な箸になった。細い指の女性に似合うかもしれないと想像した。
 一気に煤竹の箸が増えた。一膳一膳仕上げるとそれぞれの良さが浮き出てきて造っていて楽しい。
煤竹の箸
茶菓箸〜極細箸(右端)

 

2012年8月24日金曜日

石見銀山の煤竹の茶菓箸

 先日友人から貰った石見銀山煤竹で茶菓箸を作ってみた。

 100年,200年まえの日本の家は茅葺き屋根で竹で組まれた骨組み屋根で作られていた。料理や暖は薪を使いその煙は棟に作られた煙抜きから抜ける。そのときに竹は燻され次第に煙,ヤニが竹に浸み込み茶色の竹に変わっていく。煤竹になるには200年以上の時間が必要であるという。長い時間の経過で竹は燻され,伸縮を繰り返し乾燥し竹は次第に締まり堅くなると考えられる。
 茅葺き屋根の家はもう無いと言ってもよい。従って煤竹は新しく出てくることはもうこれからは無いであろう貴重なものである。私が手にしたのは友人が保存していたものを少し分けてもらったものである。保存している人も少なくないであろう。
 鋸を入れるのもそしナイフを入れるのも躊躇するほどでいろいろな歴史が刻まれた煤竹であろう思いがめぐってくる。石見銀山での煤竹であり,貰った竹の表面は強い飴色に染まっており内部まで茶色になっており,200年以上は経過しているであろうと想像する。

 鋸で切っても堅く,ナイフで削ってもナイフが切れなくなったのかと思われるほど切り難い。表面はうっとりするほどの飴色〜満足いく茶菓箸ができた。

 茶の世界はそんな煤竹が似合うと考えるのは私だけではないであろう。

 茶菓箸は煤竹が似合う・・・

※ 茶菓箸参照

全体が飴色も良いが,何かが重なって燻されず
色が変わっているのも趣がある

2012年8月1日水曜日

ひまわり

 娘から貰った種をポット鉢に植え発芽,地植えしたヒマワリである。撒く時期が遅かったので育つかと気にしていたが,猛暑の中,青空に向かって奇麗な花を付けた。

 朝雨戸を開けて飛び込んでくる黄色の花,気持ちいいものである〜

高さ2.2m,サイズ17cm実測

2012年7月12日木曜日

宇宙アサガオ(S/N244-14-369)

 今日宇宙アサガオが一輪咲いた!楽しみにしていたので今朝一輪雨の中で咲いていたのに心が躍った。S/N244-14-369であるが種ができたらそのたねのS/Nはどうなるのかな?

 薄い水色で輪は白っぽい。解説より見て頂くのが一番〜




2012年7月7日土曜日

箸と箒


珍木で作った箸
 例えば,南天,青木,鴨脚樹,卯の花,枇杷,令法,紫式部,楠,水蝋樹,煤竹,胡麻竹,無患子,黒文字,柚子,柳,山椒,椿,油瀝青などなど〜。それぞれ重さ,堅さや木目(杢),触感つかみやすさなど独特の良さがあります。また,縁起箸や祝い箸としても材料が珍重されます。
 また箸は,何を食べるかによっても使い分けることで食を愉しむというものでもあります。日本は米の食文化であり箸は便利な道具で,箸先はものをつかむのに微妙な太さや適当な尖り(とがり)具合,形状などが要求されます。
 箸は日常生活の中でどのように使われているでしょうか。弁当に,ハイキングに,取り箸や盛り箸,茶道に,神仏行事にと様々です。うどん用,蕎麦用,おかずが何かで使い分けると食べやすいだけではなく楽しい食事となるでしょう。
 箸はものと人の命を橋渡しをし
 箸は人と人の心を橋渡しする
日本人(アジア)は箸を使ってものを食べます。命を保つための行為であり,清潔な仕草です。
 箸をつくっていると今まで気にしていなかった箸,プラスチックスの箸を使っていて手作りの箸に変えて食の楽しみが増えたと喜ばれる。そこにつくっている者と使っている方との心が通じる思いです。
 ー箸=波志>私は志波ですー http://www.f5.dion.ne.jp/~yshiwa/


 現代の建築は,箒が使いにくくなっている。日本建築は箒で清掃し,ちり取りも必要がない。窓を開けると部屋の中を風が通り抜け,部屋ごとには段差がなくて部屋は廊下より高くなっているので箒を使って部屋から廊下へそして庭先に掃き出せる。舞い上がったほこりは風に乗って外に出てしまう。数分後にはきれいな空気と入れ替わり理にかなった日本建築での掃除である。
 日本庭園は小砂利が敷かれているところが多い。そこに舞い落ちた落ち葉を掃くには熊手や竹箒では砂利まで運んでしまい効率が悪い。また苔庭では熊手などでは苔を傷め無理である。
 道具はTPOが大切で,竹箒や熊手は非常に有用である。砂利庭や苔庭の落ち葉を掃くには砂利を動かさず苔を傷めず葉っぱだけを運ぶコウヤボウキのように細く腰のある材料の箒が最適である。コウヤボウキの箒は細枝で当たりがやさしいので養蚕の際逃げる蚕を寄せ集めるのに使っていたという。また高野箒は皇室では現在も1月3日での年中行事に養蚕室のお祓いに使われている。
                      ー志波ー http://www.f5.dion.ne.jp/~yshiwa/

ナイフ作り

 久しぶり(ナイフ一覧リンク)にナイフをつくった。

 工務店の社長から電動カンナ使用後の刃を貰っていた。非常に堅くそのままではヤスリも歯が立たない。一度焼戻しグラインダーで荒削りをしてさらに砥石で研いだ後オイルに浸して焼入れした。
 柄をつくって仕上げの研磨をしてナイフとした。

 簡単な削りではよく切れる!これからいろいろと使ってみて切れ味や保ちなどをチェックしてみたい。

全長135mm
木地呂漆を塗った
赤い部分は竹を嵌めてアクセント
サヤの口も1mm程度の板(柏)を嵌めた

刃渡り7cm 巾2cm 厚み4.8mm

2012年7月5日木曜日

靴ベラ

 学生のころから携帯用の小さな靴ベラを持ち歩いていた。紐付きの革靴を履いていたが紐を解くことなく履くと履きにくく靴ベラが有用で踵(かかと)を傷めることがない便利なものである。

 旅館などプラスチック製(ほとんどが)の50cmくらいの靴ベラが置かれているが,私は今ひとつ短いと感じる。

 仁万にいたころ煤竹で作った靴ベラを今は玄関に置いて使っているが非常に使いやすい。弟にも煤竹の靴ベラを上げていたが先が少し細という。手元に孟宗竹があったのでそのことを思い出し作ってみた。13本できたので,色をカラフルに塗ってみた。玄関先が明るくはなるかな?

 長さは75〜80cmほどであるが,私にはこれくらいが腰を曲げずに履くことができ丁度良いようである。長さは背丈によって変えた方が使いやすいのであろうか。また巾はどれくらいが最適なのであろうか?写真では見えないが,手元20cmくらいのところで内側に少し曲げ持つと先の方が靴に近くなるようにしている。この角度も重要であろう。

上:煤竹の靴ベラ先
下:孟宗竹の靴ベラ先
煤竹はさすがに自然が創った色で美しい!

上:煤竹靴ベラの手元
下:孟宗竹靴ベラの手元

孟宗竹で作ったカラフルな靴ベラ
塗料: TOHO特性うるしにリキッドガラスをコート
長さ:75〜79cm


 

2012年7月4日水曜日

アサガオが開花

 鉢植えのアサガオが一輪昨日から咲き始めた。昨日のは裏の方に置いていたので咲いているのに気がつかなかったので昨日は見えるところに移動した。
 赤に白斑のアサガオ一輪。緑の中に目が留まった。
白い蕎麦の花も二週間ほど前から,二株の鉢から開花している〜





2012年6月29日金曜日

箸データベース,2012/06/29

 ここでの新しい材の箸は,榧である。以前もその木で作っていたが枝であったが,今回は何年も乾燥された大木からの木で,独特の強い香りを発し緻密な木肌で節などの部分はきれいな杢を見せている。


緻密な木肌で杢がきれいな榧箸

頂いた端材でできた7膳の榧箸


 近所の工務店の主人曰く”榧は最近はほとんど手に入らない貴重な木である”と。
 
1,807膳

である。




前の箸データベース:1,770膳 2012.6.9

2012年6月28日木曜日

宇宙アサガオの生長

 宇宙アサガオ3世を6粒植えたが,発芽したのは2粒だけ,その成長は順調で本葉が元気よく成長してきた。どのような花がどれくらい咲くのか楽しみである。花が咲きだしたら他のアサガオと隔離してくださいと記されている。写真のように通常のアサガオ?も3鉢育てているがそれも順調である!

本葉が成長しだした二株の宇宙アサガオ

2012年6月23日土曜日

水琴窟用水甕三個!

 先日いつも通る道沿いにやや大きな水甕が三個置かれていた。通りながら良い水琴窟になるなーと思っていた。思い切ってその甕の持ち主であろう家の門を叩くと70歳くらいのおばあさんがでて見え相談したところ,「主人に聞いてみますが,三個とも良いと思いますよ」とすんなりと良い返事を頂いた。4,5日して折り返しの電話が昨夜(22日)入ってきた。「三つとも良いですよ。真ん中のは割れていますけど〜」と。

 割れているけどネットを果て補修すれば水甕には使えると考え三つとも貰うことにして今朝(23日)早々にもらいに行った。割れは少々大きく丁寧に扱わないと割れそうであったが家までもってきても何とか割れなくて済んだ。

 割れていない一個は水甕が欲しいと言っていた友人に上げることにしよう。蓮を買われ少し大きな植木鉢の底を閉じてスイレン鉢にされていた。この甕なら蓮の華とよく似合うであろうと想像した。蓮の実は何種類か10年くらい前松江の友達から貰って持っている。一度発芽にチャレンジし何とか発芽したが大きく成長までは行かなかった。これを期にもう一度チャレンジしてみよう。


割れた水甕の修理は以前にやったが少々手間取ったので今度はうまくやらねば!
・水琴窟に使うには,受け皿または天板を作らねばならないが,ゆっくりと考えよう。

2012年6月21日木曜日

滑らない箸 その2

 同じ町内の人が(2年前一緒に町内役員をしていた)仏像を彫るのが趣味であると一昨日知った.昨日近所の農家からの帰りに出合い、立ち話をした.〜
 今日Kさんが秦野の山里ふれあいセンターに行くと言うことで一緒に出かけた.そこは工作室がありたくさんの木工機器が設置されていた.6,7人の方が思い思いの工作品を作られていた.Kさんは仏像の製作である.その端材を頂いた.榧(かや)である.独特の香りがしてくる.箸には匂いがきつくて使えないのでは?
 ここの指導員の方と話していたら、その方も簡単に箸を作っておられそれは.曰く「そのままで作ったが滑らなく軽くて使いやすい」と.先日も滑らないという黒柿の箸情報を得たばかりである.汚れがでるのではないですか?と聞くと、汚れたら処分すればいい、簡単に手に入るからと.カシューがあるけど、化学塗料は塗りたくないし〜と.

 滑らない箸材
・柿そして檜が2例であるが、木肌の状況からすると、今思い浮かぶのは、タラ、杉、割り箸なども滑らないであろう.もう少し調べてみるが、材で滑らない箸ができそうである.
 漆など塗ってはいけない!それが滑らない箸の材である.

 箸先をザラザラに塗料を塗ったり、リング状の切り込みを入れたりしたものが販売されているが、木の質を生かしてやる箸は良い箸と言えようと私は思う.



 

2012年6月17日日曜日

3日目の花菜センターイベントも雨!

 先週9日のイベントも雨で3日目の16日も雨となった.9日の時より人の出は更に少なかった.









 来場者よりも出展者との交流の時間の方が多かった.しかし、私にとってすばらしい成果が得られた.以下のようである〜


                                


◎ 2012/06/16花菜センターこだわりマーケットにて

・販売している店の隣のお菓子屋さん.80歳に近いおじいさん.隣と云うこともあって飯塚さんはインゲンを差し上げる.お返しに和菓子のお菓子をいただく.そんなことで親近感が湧いてきた.話しをしていると、
「わしは子供の頃から黒柿の箸を使っていて、今も黒柿の箸をつかっている.お袋はいつもあんたは不器用だからこの箸を使えと云っていた.その箸では豆がつかめるが他の箸では滑ってだめ.他の兄弟は黒柿ではなく普通の箸である.親父もおまえは不器用だといっていたね.箸土産の人に聞いてもいままで黒柿の箸など聞いたことがないと答えは得られなかった.今もお袋が買ってくれていた黒柿の箸を使っているが非常に使いやすい. サイズをいままでに3段階大きくなった.もうそのサイズのものは15年以上使っているがまだ 同じものがまだ一膳残っている.重くもなく軽くもないという感覚だね.重さは慣れもあるけどね、と.」
 「いや黒柿は木を伐ってみないと判らないんですよ.貴重な材で普通は手に入らないですね.私もまだ黒柿で箸は作ったことはありません.普通の柿では作ったことがありますが、木肌は灰色に近く、結構堅いですね.太いのを鉈で割っても竹のようにすぱっと割れないんですよ.箸にするには面倒で作った数は数膳で、柿の性質はあまり判りませんが、削ったままの表面は光沢でもなくざらざらでもない独特の面を持っていますね.きっとそのことが滑りにくいという原因かもしれませんね.箸を出店していると滑らない箸が欲しいという方がときどきありますが、そのためにペーパーで研磨するのではなくナイフで削り痕を付けているんですが、それが良いのかまだ私の中では結論が出ていません.また、今研究中のことが塗料やワックスを塗った方が良いのか結論が出ていないんです.塗らないと木に汁が染みこんでしまい汚れになってくると思うし、塗りすぎると塗料面になり木の特長が消えてしまうしですね.輪島の漆塗りの箸はきれいで清潔感はありますが、私のコンセプトの木の温もりが得られないですしね.漆塗り箸ではうどんや蕎麦は食べにくいし豆などのつまみ上げは困難ですよね.」
 「話しながら思い出したんですが、柿は実をたくさんつける木で子孫繁栄の縁起箸なんですよ.不器用だからとお母さんがいわれているのは実は内にはそう言うことで何くそと頑張る息子にと考えてのことであると思うのですね.さらに柿は滑りにくいと云うことを知ってあったのではないでしょうかね.それを最近まで何膳か買い与えられたということはすばらしいと思いますね.ご長男ですか?きっとそうであろうと思って訪ねるとそうであるという.またお菓子屋は3代目だという.それでわたしは両親の思いが見えてきた.両親は、不器用と云いながらも家を継いで欲しいという願いで柿の箸を与えられまた最高の黒柿の箸を与えられたんですよ」
 「不器用だったから必死でしたね.(両手を見せながら)いつの間にか気が付いたときには左右の手の大きさが違ってきていたんですよ」と見比べ見せてくださったがなるほど右手が大きかった.「器用なものは私が言ったとおりにやらず合理性を欠いてしまうし、そうして作った菓子は味もさることながら持ちも違ってくるんですよ.不器用なやつは結果的には上手くなりますな.」と職人の伝承がそこにあった.
 「いや、この歳になって私の思いが溶けた感ですわ.箸の店ではどこで聞いても知らないということばかりだったしな〜」と笑みを浮かべられた喜びが伝わってきた.主人は両親の思い、親心が今理解されたようであった.
 「いや、わたしも滑らない箸の研究テーマがもらえました」と嬉しかった.


 1.本当に柿の箸はすべらないのであろうと主人の話から想像され、その原因はどこにあるのか.
 2.”滑らない箸とは”という重要な研究テーマをもらえた.
 3.15年も同じものを使っているという寿命の長さはどこにあるのか.そして、
 4.何も塗りはされていないのか.これからの私の箸も塗りは最小限度にすべきであろうか.
 
ネットで調べたら、店の住所は
 平塚市黒部丘7-16
(tel)0463-31-2776
 ・その隣の店は、沖縄やインドなどの品.50と記された箸が売っていた.ウーメシ箸という竹製で元は朱、先は黄色で黄色はウコンであるという.竹はどんな竹かと聞くと10膳くらい入った波志袋に書かれているものを見せてくれたが、塗料はウレタンと記されていた.ウーメシとは赤と黄色の箸の意味であるという.
 ・またその隣は、アジアン雑貨を売っていて展示の中に箸があった.メワロフスキー箸というベトナム製.「重たいですね.」「材質は何ですか?」「黒檀です」という.それにしては光沢があり均一な肌である?450円の値札が付いていて400円に負けてくれた.70歳くらいのおばさん3人組みであった.家に帰ってちょっと削って燃やしてみたら、木らしい燃え方をした.

 ・先週にコウヤボウキや薔薇の箸3膳を買って貰ったご夫婦が今日も二人で見えていた.顔を私は覚えていて、挨拶をした.「先ほど薔薇を育てておられる方と出合って、おたくがくださったという薔薇の箸を3膳買いましたよと挨拶してきましたと」今日もその薔薇の友達が夫婦でこのセンターに薔薇ボランティアガイドとして見え、薔薇の枝を持ってきてくださったのである.小田急線伊勢原駅に近いところに薔薇で囲まれた家を構えてあり剪定された薔薇枝を持ってきてくださったばかりである.その方の出会いの話である.

 ・センターのメンバー達も私の箸、箒をかってくださった.


 今日も先週と同様に一日中雨の中のイベントであった.が、すばらしい情報が得られた.