2011年2月25日金曜日

練鉢の作り方

練鉢の作り方

一般に練鉢は栃を使うという。
大きな栃を切り倒し、冬の雪の多いときに里に下ろし、2,3年寝かして、更にサイズにかっと、芯を取って更に数年寝かす。その木を使って図のように削り出すという。

 木の輪切りではないと言うことを知った。

寒いところの木が良いものである、と。





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上手くいっている!

2011年2月24日木曜日

黒竹ベースの箸箱

箸箱


黒竹をベースにしたいろいろな箸箱

船は半割の黒竹、蓋は胡麻竹を板にして使った。
蝶番は化繊の糸。


上:黒竹の太い竹の中央部分を落とし、弦の中心をずらして合わせた。
下:黒竹を半割し、胡麻竹を板にした蓋箸箱。断面は半月である。  
蝶番は化繊糸で3ヶ所設けた。              

底に印した華押。

開いた状態で底面から見たところ

箸箱の頭部は、竹板を貼り合わせている

蕎麦用の箸を並べてみた。箸は四角で蕎麦やうどん用
蝶番の様子を見てください。


箸を入れた状態


 黒竹をベースにした箸箱つくりにチャレンジ。2,3日前から作り始めたのでまだ形は決まっていない。



ソバ打ち個人指導

2月23日個人指導


 今日はありがとうございました。早々に夕食卓に!巧くつながりました。食べながらうれしくなりました。まずは先生それから私の順に打っていましたところ、丁度私が打つときになって齊藤さんがお見えになり両手に華のご指導を受けました。うれしい限りです。
 ソバの練り具合、水回し、伸びの状態などそれぞれの行程で細かいご指導。遠くから見られているんだけどそれだけで厚みが揃っていないとか、粘り状態がよい、また姿勢なども細かく修正して頂きました。本当に奥の深いものであると付くずく感じだ次第です。
 これだけだったら間違いなく良いソバに出来上がっていると太鼓判を押して頂きました。そうなるようにと帰宅しました。これなら1分で良いです、と!

 お礼に、ソバ用の箸を差し上げた。
 湯がきながら、ソバを上げたとき切れていなかったのが見えて心が踊った。笊で掻き上げ冷水に。一本ツルッとすすってその感触を味わった。


 食べ終わってすぐに鈴木さんにうれしさを伝えた。
happy01

2011年2月22日火曜日

黒竹の箸箱



黒竹で携帯箸箱

 自然のもので、ものを作ろうとするとなかなか適切な材料が見つからない。黒竹で箸箱を作ろうと検討していると、太さや長さなどが適当なものが手に入らない。

 たくさんの黒竹から何とか取れたので作ってみた。丁使いなどのアイデアもまだであるが何とか形になったかな?
携帯の状態

上;ノリウツギ箸
下;箸箱を開いた状態

竹を割って板状にして貼り付けた
外形で18mm

私の華押



箸は、ノリウツギ。ソバ用にと箸先を五角形にしてみた。8寸箸。
ソバが滑らないように五角形にしてみた
先は約2.5mm。手元はほぼ小判型