2011年10月29日土曜日

志波コキア紅葉

 2011/10/29久しぶりの快晴の土曜日。陽射しは暑いくらいで布団がふかふかに膨れている。玄関先の鉢植えのコキアがきれいに紅葉している。


 箒にするにはこれくらいの成長の頃が良いと思える。まだ全体が緑のときに採っていたものが結構腰が強く乾燥している。


 もう少し鑑賞しよう〜

2011年10月27日木曜日

花菜ガーデンでの出店品

 箒と箸、そして箸箱。箸はたくさん今までつくっているので間に合うが箒はゼロから。それでも材料があったので一気に徹夜気味でつくった。

 コウヤボウキは、貴重な材料であり小さくなったものも集めて箒にした。いろんな方に差し上げたが勿体なくて使っていない、と。弟にも上げたが、枯れ葉を掃き集めるのに効率よく、細いけど粘りがあって折れはないという(2011/10/27 電話が入った)。近所の奥さんも気に入られたようで、欲しいという。
黒竹の柄で仕上げた
短い柄のものもあるがインテリアでも良いね!
畳と比較してサイズを見てください


 ホウキグサは、昨年倉庫に入れていたもの、今年九月頃採ったものと十月に採ったもの少しで箒にした。九月のものはまだ緑が残っていたが乾燥したら結構堅くなり腰がある。

柄は茄子の幹、高砂百合、黒竹、竹の根等など

 箸箱は、時間が無く弁当用によく使われている六寸箸が入るサイズのものをつくった。材料はアガチスという板があったので主にそれでつくり、その中の箸も同じ板からつくった六寸箸である。欅、杢がきれい。それに名前が分からないがすばらしい杢の箸箱もできその木の箸もすばらしい!

左端は鴨脚樹、その右は欅、アガチスが続いて右端は?で素敵な杢!
最近つくった箸
現在までに1,400膳つくっているが、
在庫は半分ないな〜大半が友達にプレゼント?



2011年10月26日水曜日

古文書

 捜し物をしていたら母の字で記された”古文書 保存のこと”という包みが出てきた。10冊ほどの古めかしい古文書が出てきた。物理、英語、花鳥絵図、狂言記、地理、数学、囲碁など丁寧に扱わないと破れるような状況である。
 ぱらぱらと見るとなかなかおもしろいものがある。ゆっくりまた見てみよう。デジタルで保存することも必要であろうか〜
天保13年=1842年
明治元年=1868年

葛飾戴斗の花鳥画傅




アサガオはいつまで咲くのか?

 10月も終わろうとしている。アサガオというと夏の花であるのにうちのアサガオはまだたくさん咲いている。
 毎日咲き終わった蕾を摘み取っているからであろうかそれとも異常季節なのであろうか?



2011年10月25日火曜日

粉の世界Google: イチョウの漢字?

粉の世界Google: イチョウの漢字?: ”鴨脚樹”これ何と読みますか?イチョウ。漢和辞典を調べると、葉の形が鴨の足の形に似ているからであるという。銀杏とも書くのですが、どちらかというとそれはギンナンですよね。いままで銀杏と書いていたのですが、これからは鴨脚樹と書くことにしました。公孫樹とも書く〜。漢字って本当にその...

粉の世界Google: 300年の煤竹箸?

粉の世界Google: 300年の煤竹箸?:   ひたち海浜公園のもみじ狩りツアー のコースで梨、柿の農家に立ち寄った。大きな民家で江戸時代から続いているという。なんどか改築されていて畑で木が燃されていたなかに煤竹の燃え残りがあった。早々に頂き、帰って箸にしてみた。厚みは少しうすいがそれでも何とか箸が取れた。八寸と七寸五分...

粉の世界Google: 弁当波志と箸箱

粉の世界Google: 弁当波志と箸箱:  弁当に持参する箸はあまり長いと持ち運びに不便である。調べると六寸箸が多いようである。わたしの友達も長さを測らせてもらったら18cmであった。これは六寸である。正確には六寸は、18.18cmである。  それではと急遽、六寸の箸が入る箸箱を作ってみた。  デザインは友人が...

粉の世界Google: 石見銀山大森の友人より

粉の世界Google: 石見銀山大森の友人より: 先日馬路での講演に際して、懐かしい人に会ってきた。石見銀山〜大森銀山の友達の店も尋ねた。以前箸をあげていたが孫が箸先を噛んで折ってしまって〜しかしそれは大事に保存していますと。伊勢原に帰って早々に贈ってあげた。友達の分も一緒に桜で三膳〜。喜んでもらった。  お礼にと山陰の名物...

石見銀山大森の友人より

先日馬路での講演に際して、懐かしい人に会ってきた。石見銀山〜大森銀山の友達の店も尋ねた。以前箸をあげていたが孫が箸先を噛んで折ってしまって〜しかしそれは大事に保存していますと。伊勢原に帰って早々に贈ってあげた。友達の分も一緒に桜で三膳〜。喜んでもらった。
 お礼にと山陰の名物、蒲鉾、生干しイカそして胡麻豆腐がクール便で贈られてきました。丁度娘が来ていたのでお裾分けし、近所にも差し上げた。今までにこんなに美味しいイカは食べたことがないと喜ばれた。小田原も魚がたくさんあがるのに山陰のイカが美味しいと、太鼓判である。そのいずれもわたしには懐かしい品々で、仁万にいたとき当然食し美味しかったことを覚えている。

 波志が橋渡しした人と人の心である




鳴り砂の浜琴引浜/ひびき紀行・朝日新聞

 先日話していた朝日新聞の記事、10月22日にでていると弟から連絡が入った。夕刊を取っていないので早々に近所の朝日新聞店に在庫を買いに行きましたが、その記載がありません?ネットで調べたらどうも関西版だけのようです。琴引浜は京都府の網野町ですので話題はその近辺というわけですね。


 ネットで記事を読むと、わたしとしては納得がいかないところがある。記事としては一応専門家の話を付けねばと云うほどのものですね。いままでいろいろ取材を受けましたが、ほとんどがそのような一方的な報道が多いです。日本の鳴り砂がなくなってきていると云うことはいつも報じられることでこの言葉を使うことで危機感を与えようとしているんですね。日本ナショナルトラストがいつもそう報じています。たくさんあった鳴り砂の浜は環境の悪化で現在は30ヶ所ほどになったと。数十年前は20ヶ所であったがさすがに20はひどすぎる!と感じられたのか30になっている。20という数字の長年使われていたが、30という数字も云われ続けて長くなる。10年は使っているか?トラストは同志社大学の三輪元教授の意向が入っているところで、鳴り砂の浜はたくさん見つけていますが(わたしが)三輪教授はそれを認めませんでした。もう亡くなられました。三輪先生とも再三その議論をしたがそれはできなくなった。ナショナルトラストとして報道するならきちんと調査すべきであると考える次第である。



2011年10月23日日曜日

弁当波志と箸箱

 弁当に持参する箸はあまり長いと持ち運びに不便である。調べると六寸箸が多いようである。わたしの友達も長さを測らせてもらったら18cmであった。これは六寸である。正確には六寸は、18.18cmである。

 それではと急遽、六寸の箸が入る箸箱を作ってみた。

 デザインは友人がわたしの誕生日プレゼントに送ってくれた高価なマグネット式の箸箱である。頂いたのは七寸箸が入るほどの箸箱で、欅に漆を浸み込ませてあり木目が残っていて素敵である。

 弁当用の箸箱。材質は五種類。欅、鴨脚樹、アガチス、楠(これは友人に挙げた)ともう一つ?マグネットはネットで調べ何種類か購入して、サイズ(直径と長さ)と吸引力を調べて決定した。

 さて使い心地はどうであろうか?いろんな人に差し上げて聞いてみよう。


楠で作った箸と箸箱は友人に差し上げた。
友人曰く「良い香りがしますね」と。
波志の美しさがそこにもあることを教えてもらった。

箸を作っていてこんなことを感じた〜

『波志はものと人の命を橋渡しするもの
 波志は人と人の心を橋渡しするもの』。



300年の煤竹箸?

 ひたち海浜公園のもみじ狩りツアーのコースで梨、柿の農家に立ち寄った。大きな民家で江戸時代から続いているという。なんどか改築されていて畑で木が燃されていたなかに煤竹の燃え残りがあった。早々に頂き、帰って箸にしてみた。厚みは少しうすいがそれでも何とか箸が取れた。八寸と七寸五分の茶菓箸が三膳づつ取れた。八寸の一膳は大阪の友人に差し上げた。
 流石年代が経っていて磨いたらすばらしい光沢がでた。わたしにはもう何とも言えない歴史を感じる。燃されず残った煤竹〜もっと他にないのであろうかと気になった。興味のない人にはただの廃材であるが、わたしに見つかり命を少しだけ残したと云った感である。


ホウキグサの箒

 10月14日ひたち海浜公園にコキアもみじ狩りに行ってきたがすばらしい紅葉であった。その際、枯れたコキアが落ちていたので持って帰って箒を作ってみた。写真のようにここのコキアは大きさ、形が全部揃っている。こんな広いところにたくさん植えてあるのにほとんどが同じ形サイズであるのは見事であるが、どうしてそうなのだろうと不思議なくらいである。これだけたくさんならばらついて良いと思うのだが相当に手入れがいいのであろうか?

 拾ってきた小さな箒は、よく観察すると、枝が下の方から次第次第にに細くなって、曲がりくねっていて、まさにしなりがよい。わたしの育てたコキアは、直線的で一気に細くなっている。コキアの種類が違うのであろうか?

 ホウキグサ、コキアの研究をしなければならないと思った。

見事なコキアの紅葉
4万本が植わっていると言う
2011年10月14日

イチョウの漢字?

 ”鴨脚樹”これ何と読みますか?イチョウ。漢和辞典を調べると、葉の形が鴨の足の形に似ているからであるという。銀杏とも書くのですが、どちらかというとそれはギンナンですよね。いままで銀杏と書いていたのですが、これからは鴨脚樹と書くことにしました。公孫樹とも書く〜。漢字って本当にその意味をよく表現していますね。