2011年11月12日土曜日

2011/11/12の皇帝ダリア

花が奇麗だんだん数多く咲き始めた〜
2011/11/12 西の朝空

2011/11/12
2011/11/12

ゴミ箱

 落ち葉を一人でビニール袋に入れるのは結構面倒でありまたその袋を一杯になるまでしばらく置いておいても見栄えが良くいない。その2点を解決するためのゴミ箱を作った。

 ビニール袋に入れたゴミは筒状のもので支えていると一杯になったとき抜きだすのに抜きにくく不便である。上口を大きくして逆円錐状にすればいいが、工作に面倒である。そこで前の部分が外せるような四角の箱にしそれをパックルで固定し簡単に取り外せる構造とした。勿論蓋をしてそれは簡単に外せるようになっている。普段は蓋の上に植木鉢など置いても良いかもしれない。

 サイズは、市販の45リットルのビニール袋がセットできる大きさである。有効深さを500mmに設計し外観を300mmの大きさとした。ちょっと使ってみると結構便利であり玄関先にも置けそうである。

 もう一つのアイデアは、予備のビニール袋を箱の下の部分に収納できるようにしたことで袋が一杯になってすぐのその場でセットでき、わざわざ袋を取りに戻らなくても良く作業性が高まる。

 廃材を使っての工作であり、板巾も任意なため継ぎ接ぎ的である。板の継ぎ目を隠すために黒竹をかぶせてみた。組立にはすべて木ネジをつかった。そのことで釘と違って時間が経っても板の反りや釘が抜ける良い雨ようなことは起こらないであろう。インテリアを考慮して板面はバーナーで焦がし木目を浮子だたせた。焼くことで木の腐りは大分押さえられるが、さらに持たせるために防腐剤を浸み込ませた。

 一号を示したが使いながら改良改善を進めていく。それが開発!

全高600mm,外サイズ300mm
袋の有効深さは500mm

前蓋を外し、下の収納箱の扉を開けたところ
前蓋と収納箱の扉はパックル式で簡単に開閉できる
上蓋は重箱蓋



2011年11月9日水曜日

メジロの屋形準備*リフォーム

 先日ミカン畑の中道をあるいていたら、メジロが目の前を横切った。「そろそろ家にもやってくるな」三年前だったか作った屋形の屋根が壊れていたのでリフォームし、メジロの来庭を待った。少し屋根を高くし板屋ねとした。


中央手前がリフォームした屋形
その奥には三棟の屋形、巣箱(何も巣作りしていない)が
あります。


三日目の皇帝ダリア

 皇帝ダリアの花の数が増えてきた。4mほどもあり、狭い庭のダリアはいまからは望めなく二階からである。全部が咲き始めたら見事であろうと後数日でその花畑?となる〜楽しみである。

朝の光を浴びた鮮やかな花

ホウキグサの種

 ホウキグサの種のサイズ、形状はどのようなものか?
1)形状;丸みのあるもの、角張っているもの

2)サイズ;約1.7mm(長さ平均径)

自宅のホウキグサの種
写真の取り方
種のサイズ
種の形状

2011年11月7日月曜日

夫婦箸箱1号

 2010年11月2日のこと、友人から電話が掛かってきて蝋梅の木を切ったので取りに来ないかと連絡が入ったがその時の木が丁度一年経ったので箸を作ってみた。
 友人はご夫婦でミカンや畑などをされていて、その時も二人で蝋梅の木を伐っておられた。蝋梅のお礼と箸を作ったが、そのお二人の行動をふと思って、野の仕事の時の食事の際に箸を使ったもらえば、そしてそれならと夫婦箸箱をつくりお礼に差し上げることにした。

 欅で作りたかったが箱にするには板の量が足らず、杉で作った。

杉特有の木目が奇麗にでたと思う。結果は正目であるが、板目だったらもう少し趣がでたであろう。

 近日中に持っていく予定である。

夫婦箸箱
材質:杉

箱に入れた状況
八寸弱箸と七寸箸
締まった状態
わたしのサインと落款


皇帝ダリア〜

 今朝は暖かい(9時:D=20.5℃、W=18.0℃=>W=78.0%)
 2階の雨戸を開けると快晴の眩しいほどの朝焼け!今年は狭い庭にたくさんの皇帝ダリアを植えたが20本ほどのすべてにたくさんの蕾がついている。その最初の花が開花し始めた。高さを測ってみると、4m09、4m01ある。居間からは下から花を見ることになる。

 秋の盛り、いろいろな木草花が紅葉を始め楽しい朝である。葉っぱが落ちて芽吹いているものもある。友達にもらったマザーリーフである。土に落ちているので冬は鉢に移して取り込まねばならない〜。

これからわたしの家の周りは、皇帝ダリアが咲き誇る。霜が降りるまでの期間である〜

障子に差す朝日

野堀かけの朝陽

一輪咲いた皇帝ダリア
まだ開きかけである
庭先の皇帝ダリア(一部)
皇帝ダリア
一輪咲き始めた
布袋葵
グリーカーテンのアサガオ
鉢植えのアサガオ(玄関先)
パープルハート
葉が落ちたところに発芽−1
マザーリーフ

葉が落ちたところに発芽−2
マザーリーフ
ビカクシダ
冬珊瑚
ホウキグサ
ハナミズキ
南天

2011年11月6日日曜日

箸先のサイズは?


箸先は細い方が良い?

 箸はどれくらいが最適であろうか?

最適とはどんなことか
1)何をつかみ取るのか。ご飯、うどん、そば、豆、米、胡麻〜
日本人の食は米である。ご飯はご飯粒がまとまって口に運ばれる、最後のほうはご飯粒が茶わんに一粒残る場合があるがそれをつかむ必要がある。その際の箸先の太さは重要であろう。ご飯粒は横にした状態でつかむはずで、そうなると粒の横サイズが基準になると考えられる。では米粒の横サイズを計測してその数値を使えばいいのではないか。

 麺の場合、蕎麦とうどんやきしめん、ほうとうなど麺の太さが違う。麺の場合先が滑りやすいと食べにくい。滑りをなくす簡単な方法は先を四角の形にすることである。市場には箸先に23mm間隔にリング状に切れ目を入れているものが売られているがわたしはあまり好きではない。それはその間にものが詰まる可能性があり衛生上気になるからである。
 四角にした場合その一辺のサイズはどれくらいが良いのか?蕎麦やうどんによって変える方がよいと云うことは考えられることである。蕎麦は細くうどんは太くすべきであろう。うどんはあまり細いと切れやすくつかみにくくなると想像される。蕎麦は細く上品につかめるサイズが良さそうである。

2)使うところは何処か。弁当、箸上げ、食事中、料理場、盛りつけ、茶席、火葬場、神前、茶道(庭先、室内)〜

2011/10/24のメモである。


米粒を自然に置いた状態
2.5mmほど

箸先サイズの一例
2mm程
 

珍木の波志とは?


箸の珍木とは

 輪島や木曽など漆塗りの凝った模様の箸、黒檀や紫檀また螺鈿をちりばめた高級箸などたくさん市販されている。紫檀や黒檀は高級ですばらしい材であるが何とか入手は可能でありわたしにとっては珍しいものではない。螺鈿箸や漆箸はきれいであるがいまではちょっと珍しいとはわたしは思わない。漆箸は挟むのに滑って苦労するので好きではない。

 単に作っているだけでは飽きがくる。箸つくりは簡単で、真っ直ぐに先にいくにしたがって細く削ればできあがりである。現在1500膳近く作ったが、作る作業はその繰り返しであり、ときどき箸作りが途絶えそうにもなる。まだまだ技術的にも作品的にも途中であることは感じ、また人に差し上げると喜んでもらえるので次の目標が出てきて続いている。ときどきイベントで出店させてもらっているが道具代くらいの売り上げがあり助かりもする。

 イベントや友達に差し上げたりしていると、話しを盛り上げるためにいろいろと話しをする。持ち方、長さや重さ形状、材料、使い道等など話しは止まらなくなる。そうすると材料などが実際の材が入手できたり話しの中での材の情報が入る。野山を歩いていると真っ直ぐなところが箸に見えてきてカットして帰る。数年後に箸に加工してみるとおもしろい箸ができ、木の杢や削りの感触などの情報が入って、これは良い箸になりそうと楽しくなる。

 そのような状況でふと表題のようなことを感じるようになった。まだまとまっていないが箸の珍木を考えてみた。

珍木とは
1.大きな木にならない・・・紫式部、卯の花、南天〜
2.入手困難・・・煤竹、善導寺椿根〜
3.思わぬ木・・・タラ、アオキ、紫式部〜
4.いわれのある木・・・奈良の無患子、善導寺椿根〜
5.大木になる木(杉など)・・・杉でも切断方法によるこだわり。芯ー辺
6.縁起のある木・・・いままで云われているものであり珍木にはならない?
7.記念となる木・・・旅行先で入手したなど(ただし箸になる材であるか)
8.

珍箸
1.加工・・・蔓巻き箸(ゴウヤ〜)
2.木目を生かす加工・・・杉、アオキ
3.継ぎ箸・・・山吹、薔薇、アオキ、南天
4.枝箸・・・曲がっているところを魅力とする


お気に入り箸
1.木肌・・・薔薇、桑、アオキ、煤竹、卯の花、ネズミモチ
2.表皮の奇形・・・山椒の凹凸、南天〜
3.木形・・・柏枝箸(断面が6角)〜、黒竹枝

最新珍木
 蝋梅、タラ、月桂樹

蝋梅は、大山子易の友人から
2010年11月2日にもらったのも。
2011年11月6日現在制作中の
蝋梅(左列)と月桂樹(右列)

蝋梅の木肌


2011/11/06