2011年5月21日土曜日

東北大震災を受けた仙台湾の鳴り砂健在!

亘理海岸=”鳥の海”海岸の鳴り砂健在!



 若林区の友人から朗報が入った。



 「前略〜19日(木)の調査では、「鳥の海」から南方の山元町境までの全長4.5kmの砂浜を歩き、鳴り音を確かめました。従来通り「鳥の海」から南方3.5kmの範囲内の鳴り砂は、全く健在でした。特に、「鳥の海」から2.5kmまでは、すばらしい鳴り音を聞かせてくれました。長大な砂浜は、大津波の影響もあり、3ヵ所程分断されていました。大津波で砂浜の表層部が剥ぎ取られ、内陸部の田畑まで運ばれたと言う話もあります。しかし、分断されている箇所をみると、砂浜の中央部分のみが水没しており、大津波の後に海底から運ばれた砂が堆積しているものと考えられます。防潮堤は、8割は消失していました。残り2割も辛うじて原型の姿を見せている程度です。津波の破壊力のすさまじさを感じます。とりあえず、鳴り砂は残っていました。大災害に負けない心意気を示しているようです。私どもも、前向きに行動しなければと思っております。とにかくよかったです!!」