2011年7月27日水曜日

楠箸〜趣のある模様

友人から端材を貰った。友人はDIYアドバイザーで、仏像つくりが得意である方である。

 何種類かのその一つを鋸でカットしたところ、楠の匂いがしてきた。樟脳の原料であり正しく虫除けの樟脳の香りである。

 10mm角の棒にカットしてナイフを入れた。木目は全く無く、またナイフを入れる方向が一方ではなく簡単ではない。何という木目と言えばいいのか、規則性がない。しかしそれがまた魅力的である。箸に仕上げるには、ナイフでは不可能であり、サンドペーパーを使うしか無く、電動ベルトサンダーを使った。木は柔らかく意外と早く箸となった。

 先日東急ハンズから新ウルシを買い薄いウルシとして塗った。色は少し黒っぽく仕上がった。

 珍しい箸に仕上がった。何膳出来るであろうか〜しかし、それを伐るのには大変である。卓上のバンドソーが欲しい〜。

3回浸み込ませ完成箸

1回目の浸み込ませた状態
模様は上の写真も含めて4本とも全く違う

2011年7月26日火曜日

ツバメの南下

今日の夕方もツバメの飛行は見れなかった。やはり南下が始まったのであろうか。
島根県仁摩町にいた頃のツバメの南下は9月頃であった。
 生まれやっと飛べるようになった子ツバメは何としても南へ帰らねばならない。島根の方まで行くにも結構な時間がそして危険が待っている。早いうちに長距離を飛べる体力、体験をしなければならない。海に掛かったら途中で休むところもない。九州までは疲れたら途中で休めばよい。その集まりが仁摩町にもあったのかも知れない。仁摩ではたくさんのツバメが皆を待っているかのように飛び交っていたのである。伊勢原の昨日いなくなったツバメも仁摩町に集合するのであろうか〜気をつけて南下してくれることを願う。