2011年7月27日水曜日

楠箸〜趣のある模様

友人から端材を貰った。友人はDIYアドバイザーで、仏像つくりが得意である方である。

 何種類かのその一つを鋸でカットしたところ、楠の匂いがしてきた。樟脳の原料であり正しく虫除けの樟脳の香りである。

 10mm角の棒にカットしてナイフを入れた。木目は全く無く、またナイフを入れる方向が一方ではなく簡単ではない。何という木目と言えばいいのか、規則性がない。しかしそれがまた魅力的である。箸に仕上げるには、ナイフでは不可能であり、サンドペーパーを使うしか無く、電動ベルトサンダーを使った。木は柔らかく意外と早く箸となった。

 先日東急ハンズから新ウルシを買い薄いウルシとして塗った。色は少し黒っぽく仕上がった。

 珍しい箸に仕上がった。何膳出来るであろうか〜しかし、それを伐るのには大変である。卓上のバンドソーが欲しい〜。

3回浸み込ませ完成箸

1回目の浸み込ませた状態
模様は上の写真も含めて4本とも全く違う

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