2011年9月23日金曜日

”箸つくり”がローカル新聞に!

 今年の伊勢原農業緑化祭りで、手作り箸と手作り箒を販売していたら、JAの方が取材に見えさらに自宅に取材。その時の記事が、今日の「伊勢原タイム」誌に記載された。



 趣味での工作で販売というほどのものではないが、緑化祭りに毎年出展されている近所のグループが”緑化祭りに志波さんも出したら”声をかけられ2年前から参加させて貰ったというのが緑化祭りのきっかけである。

 趣味での工作そし出展。材料代くらい頂け、ペーパーやワックスなどを購入する足しにさせて貰っている。それより出展することで、サイズや形状、重さでもいろいろな使い勝手など時にはクレームなどを聞けることが、単なる真っ直ぐ削るだけの箸の改良・開発につながるのでおもしろい。

 いろんな材料を集めることも楽しいし木の思わぬ特徴が現れ驚かされる。工務店の主人に木の性質、削り方、乾燥の方法またナイフや道具の特徴、ワックスの使い方など教えて貰い話が尽きないときもあり仕事の手を休めてしまったりする。これも新しい情報が得られ楽しい時間である。山道の木々、近所の庭先の木が箸に見えてくる〜。もっとたくさんの木で作ってみたいと材料集めから楽しんでいる。

 旅行にいったとき、出張したときなど店先を訪ねると目は箸に向かう。その土地土地の特徴ある材料でつくられているのは興味深い。信州では杏子の木の箸が売られていた。

 私の目標は、珍木なる箸つくりである。採ってきて箸を作ると驚きの箸!となりこんな時は嬉しい。しかしその喜びは木を伐ってきて1年先である。



 最近の珍木***タラの木(木偏に或と書く)

 桐のような感触であるが箸にすると見事?です〜〜。きっと使ってもそう簡単にすり減らないであろう。まだ作って間がないので使っていない。その木を戴いた近所の方に差し上げた。いまそれでたくさん作っている。タラの木もトゲがあるものと無いものがあるようだ?

 以前は、アオキで作ったが(今もつくっているが)老木となると堅くきれいな杢が現れる。

 その他、山吹、バラ、綿などなどまだたくさん!

 研究しなければならないことが沢山ある。

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