2011年3月26日土曜日

十八鳴浜の被害状況



十八鳴浜の被害情報
〜島根の友人からの情報〜




おはようございます。
気仙沼の状況が入りましたのでお知らせします。
(以下転送)

 十八鳴浜ですが,大島が津波で2つに分かれ,海水浴場の松林も無くなりまし
た。18日,大島へは小船で渡り,十八鳴浜へは浦の浜から徒歩でいきました。
状況は写真のとおりの状況で,津波は背後地の痕跡から5m以上はあがったと
思われます。内湾の火災で燃えた筏や残材,家屋の一部,船など多量の漂着物
が浜に打ち上げられており,海面には油膜も確認されました。高潮でしばらく
はこのような状況が繰り返されると思います。
 九九鳴き浜は,19日,舞根という漁港までは山道を車でどうにかいけましたが,
途中から徒歩で浜にたどり着けました。唐桑半島のほとんどの浜集落は壊滅状
態です。九九鳴き浜の状況も十八鳴浜と同じような状況でした。
 幸いどちらの鳴砂も元気に?鳴いていますので,一安心しました。
 まだ,今後の対応については決まっておりませんが,大量の漂着物の除去処分
方法,沖合いの焼けた船舶から重油が流出しないかなどいろいろ心配事はあり
ますが…。

と言う状況のようです。

十八鳴浜
私の写真は、この写真の奥の方からの撮影です。
また、降りてきたのもその奥からです。




九九鳴き浜




1 件のコメント:

  1. 何故砂は残ったのか?大きな津波はきっとその底はそんなに動いていないと思われる。引き波も大波が来ても1回であり、砂は持って行かれないであろうと考えた。このようなゴミは鳴り砂には全く影響しない。琴ヶ浜には幾度となく粗大ゴミが漂着し見た目は汚いが鳴り砂には無関係である。自然が常に洗浄してくれている。
     残るのは写真のように置いてきぼりにだれたがれきである。
    ナホトカ号が沈没して日本海に重油が流れ浜に漂着したが、鳴り砂は大丈夫だった。C重油は固まって砂の表面には付着しにくかった。その一週間後の砂は全く音を無くしていなかった。

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