2011年1月25日火曜日

宿坊で箸のお土産!



大山の宿坊で昼食会


 伊勢原市大山は豆腐料理が有名である。江戸時代には大山詣でで栄えたところであり、現在も古い歴史のある宿が多い。

 今回は旧道と新道が交差するすぐのところ、大山駅バス停すぐのところにある「宿坊かげゆ」で昼食会である。ここは400年余年の伝統の宿であるという。

神奈川県伊勢原市大山3−4,電話0463-95-2004


 料理が並べられ箸は割り箸ではなく、茶色の趣のあるものであった。すぐにそれが私には料理より先に目に留まった。手に取ってみると、欅である。手に取りよく眺めた。

 料理は、豆腐三昧である。一昨日の豆腐教室で教わった、おからサラダも出てきた。薄味のまた違ったおいしさである。湯葉の蟹巻き、柚子味噌の焼き豆腐〜〜〜おからのデザートである。
 
欅(けやき)
長さ229mm,箸先四角、橋元:四角角落とし

 食事が終わる頃、女将さんが挨拶に見え、「お手元の箸はよろしかったら記念にお土産にお持ちください」と。私はビックリした。箸の使い方にそのようなこともあればいいのにと思っていたのであった。「どこから買われているんですか」「東京からです。欅です」

 話しが箸の話題になった。私の趣味のことを皆が紹介する。この人は箸を作っているんですよ〜と。「ここなら(大山)水木の箸が良いのではないですか。大山は駒が有名でありそれは水木で作られているんですよね」と提案した。「それにここの宿坊の名前を焼き印として入れた方が良いですね」と付け加えた。さらに”伊勢原の人が趣味で作っておられるんですよ”というのもいいのでは?と心のなかで伝えた。

さて、それを実行するには

 1)材料の定期的な入手
 2)大量生産

が必要になる。



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