2012年6月21日木曜日

滑らない箸 その2

 同じ町内の人が(2年前一緒に町内役員をしていた)仏像を彫るのが趣味であると一昨日知った.昨日近所の農家からの帰りに出合い、立ち話をした.〜
 今日Kさんが秦野の山里ふれあいセンターに行くと言うことで一緒に出かけた.そこは工作室がありたくさんの木工機器が設置されていた.6,7人の方が思い思いの工作品を作られていた.Kさんは仏像の製作である.その端材を頂いた.榧(かや)である.独特の香りがしてくる.箸には匂いがきつくて使えないのでは?
 ここの指導員の方と話していたら、その方も簡単に箸を作っておられそれは.曰く「そのままで作ったが滑らなく軽くて使いやすい」と.先日も滑らないという黒柿の箸情報を得たばかりである.汚れがでるのではないですか?と聞くと、汚れたら処分すればいい、簡単に手に入るからと.カシューがあるけど、化学塗料は塗りたくないし〜と.

 滑らない箸材
・柿そして檜が2例であるが、木肌の状況からすると、今思い浮かぶのは、タラ、杉、割り箸なども滑らないであろう.もう少し調べてみるが、材で滑らない箸ができそうである.
 漆など塗ってはいけない!それが滑らない箸の材である.

 箸先をザラザラに塗料を塗ったり、リング状の切り込みを入れたりしたものが販売されているが、木の質を生かしてやる箸は良い箸と言えようと私は思う.



 

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