水が溜まる水琴窟
調子の悪くなった温泉津の水琴窟を見に行ってもらった。
仁摩の友人から連絡が入った。温泉津の、”旅館のがわや”の水琴窟を見に行った。
その状態は予想していたとおりの様子であった。
1)海が泥で埋まっているような状態であった。
2)玉砂利が大分苔むしていた。
3)水の流れが当時と変わっていて殆どの水が甕に入っていた。
さらに気になっていたのが、
4)溝の方に流れにくくなって逆流するような状態になっていなかったか==>その通り!と。
貴重な調査となった。
1)上記4)の対策として、今後海のレベルを下げないこと、と行くよりそのような場合は海を高くすること、と言うことが分かった。
2)11年もなると、やはり粘土質の泥が(海に)溜まるんだと云うことが分かった。甕の中は濁っていなかったという。
3)水を汲み出すのに、手動式石油供給ポンプでは大変であった、と。
仁万を中心とした石見の水琴窟マップ |
旅館のがわや 内庭にある縁先水琴窟,2000年5月15日 |
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