2011年10月23日日曜日

300年の煤竹箸?

 ひたち海浜公園のもみじ狩りツアーのコースで梨、柿の農家に立ち寄った。大きな民家で江戸時代から続いているという。なんどか改築されていて畑で木が燃されていたなかに煤竹の燃え残りがあった。早々に頂き、帰って箸にしてみた。厚みは少しうすいがそれでも何とか箸が取れた。八寸と七寸五分の茶菓箸が三膳づつ取れた。八寸の一膳は大阪の友人に差し上げた。
 流石年代が経っていて磨いたらすばらしい光沢がでた。わたしにはもう何とも言えない歴史を感じる。燃されず残った煤竹〜もっと他にないのであろうかと気になった。興味のない人にはただの廃材であるが、わたしに見つかり命を少しだけ残したと云った感である。


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