2011年10月25日火曜日

鳴り砂の浜琴引浜/ひびき紀行・朝日新聞

 先日話していた朝日新聞の記事、10月22日にでていると弟から連絡が入った。夕刊を取っていないので早々に近所の朝日新聞店に在庫を買いに行きましたが、その記載がありません?ネットで調べたらどうも関西版だけのようです。琴引浜は京都府の網野町ですので話題はその近辺というわけですね。


 ネットで記事を読むと、わたしとしては納得がいかないところがある。記事としては一応専門家の話を付けねばと云うほどのものですね。いままでいろいろ取材を受けましたが、ほとんどがそのような一方的な報道が多いです。日本の鳴り砂がなくなってきていると云うことはいつも報じられることでこの言葉を使うことで危機感を与えようとしているんですね。日本ナショナルトラストがいつもそう報じています。たくさんあった鳴り砂の浜は環境の悪化で現在は30ヶ所ほどになったと。数十年前は20ヶ所であったがさすがに20はひどすぎる!と感じられたのか30になっている。20という数字の長年使われていたが、30という数字も云われ続けて長くなる。10年は使っているか?トラストは同志社大学の三輪元教授の意向が入っているところで、鳴り砂の浜はたくさん見つけていますが(わたしが)三輪教授はそれを認めませんでした。もう亡くなられました。三輪先生とも再三その議論をしたがそれはできなくなった。ナショナルトラストとして報道するならきちんと調査すべきであると考える次第である。



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