2011年3月26日土曜日

廃油コンロの研究開発-005


軽石台座の炎
〜何度も点火しても同じ炎を得る!?〜



 ランプ要因の一つである、芯の固定方法で、軽石を考えていた。

ホームセンターで軽石が手に入ったので早々に加工して燃焼実験をしてみた。



  1. 石はポーラスですぐに壊れるようで、加工が非常にやりやすい。
  2. 孔は、綿芯がゆったり入るような大きさの孔サイズとした。これにより芯はピンセットで簡単に伸ばすことが出来る。

燃焼実験
  1. 巧く燃える。時間が経っても炎は安定している。
  2. 3回ほど再燃焼をした段階では、すぐに着火する。
  3. 軽石だけでは着火してくれなかった。もう少し実験の余地有り。
  4. 軽石の加工具合では軽石部分全体が燃えてきた。芯が出ている周りの直径が影響しているようである。場合によっては軽石だけで燃えるかも知れない。
  5. 芯のすぐ周辺は綺麗な軽い紙面であるが、少し離れたところには油煤が付いている。
  6. 芯材は、化繊はやはり駄目だった。綿と思ってセットしたら見る見るうちに熔けて火は消えた。

中間検討
  1. 軽石で巧く可能性が出てきた。
  2. 軽石が油を吸い上げ芯に染みこんでいるのだろう。
  3. 軽石の種類によってどのような燃焼を行うのか、そして芯の劣化は?
  4. 軽石の高さと直径の関係の研究

軽石を台座とした芯の固定方法




1 件のコメント:

  1. 開発者のコメント:鍋一杯あった天ぷら廃油が無くなってきた。実験がしばらくお預けかな〜

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